就労継続支援A型事業所のオプト平針です。
本日、天白区障害者自立支援連絡協議会の定例会に参加してきました。
同じ区で、活躍されている方々との参加。現状を共に分かち合ったり、意見の交換の有意義な時となりました。
冒頭では、優生保護法の法を超えた運用のあり方の問題が取り上げられ、入所の条件に不妊治療の強制、精神疾患を患っている方々の結婚禁止、養護施設のやんちゃな子どもに対する受け入れ差別。などの問題が取り上げられていました。
また、省庁による障害者水増し雇用問題。6900人のうち半分は水増し。国の大きなこの問題は、地方にも波及し、実体のない会社経営の倫理観が取り上げられました。
他にも、養護学校の虐待、体罰の問題。これらは法律上、通報できる対象は、家や地域だけで、学校は除外であったので、このような内部から問題を扱うことはできていなかったということ。
これらの現状を知るとき、国をはじめ、それぞれの地方、地域での役割は重要であることは言うまでもありませんが、そこで仕えているスタッフ間の在り方、真の自立支援への取り組みを見直しつつ、取り組んでいくことは大切だと思いました。また再度、事業所間の情報共有、繋がりも大切だと思わされました。
また今回は、ミニ講座が行われ、「悪徳商法の被害にあわないために」(名古屋市消費生活センター 秦氏)より、ご講義頂き、質疑応答の時も持つことができ、今後の働きに活かしていければと願っています。
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